序文

本編は「宗像郡誌」の中に収められた「宗像記」・「宗像記追考」の項を抜粋、手を加えたものである。「宗像記」は慶長8年(1603年)に作者自身の記憶をもとに執筆された。宗像家譜代の祐伝という。「宗像記追考」の作者は宗仙(占部貞保)である。「宗像記追考」は「宗像記」を訂正増補したもので、元禄半ば占部三秀が両書を併せて一部とし、字句を平易にして通読するに便利なようにした。 この書には瀧口義資氏所蔵の本、占部九郎氏所蔵の本など種々あるが殊に占部氏所蔵本は字句も多く編者には最良と思われたと序文にある。
目次 1) 序文 8) 氏貞岳山開城 その2)許斐城奪回
  2)宗像記追考冒頭文 9) 大友勢再び襲来
  3) 山田の後室−最後の別れ 10) 尚持の死
  4) 多賀隆忠合戦 11) 飯盛合戦
  5) 許斐氏任の謀反 12) 島津軍北上
  6) 古河原合戦 13)太閤殿下下向
  7) 氏貞岳山開城 その1)大嶋へ